爆発的に増えるGroupon

爆発的に増えるGrouponとソックリさんたち–彼らの”やり方の違い”を勉強しよう
http://bit.ly/b0SvmJ

この記事では最近Twitterで話題になっているGrouponサービスについて説明してある。

Grouponというのは米国で始まったサービスであり、今では日本でも多くの企業が真似している。どのようなサービスかというと、まずはGrouponがある飲食店などの割引チケットを制限時間、制限枚数つきで売り出す。例えば、◯◯店の食べ放題セットが本来7000円のところが50%引きで3500円!今日一日限り200枚限定!っといった宣伝をする。この宣伝は、TwitterFacebookなどのSNSでも宣伝されるし、メルマガに登録しておけばその情報がメールで届くことになる。そして、割引チケットがある基準の枚数を超えれば取引成立。購入者にはクーポンを手に入れることができる。

よく考えると、良くできたビジネスモデルである。
注目すべき点は2つある。
1つ目は、時間制限と枚数制限がある点である。人はこの制限があることによって迷っていても購入する決断ができるようになる。この制限がなかったらまだ買わなくていいやと思い、結局は買わずじまいになることだろう。
2つ目は、TwitterなどのSNSで宣伝している点である。Twitterでつぶやくことによってまずはフォロワーに宣伝できる。そして、そのフォロワーがRTすることによって知らなかった人たちにも宣伝することができる。これほどの宣伝能力を持ったものは、昔の時代のご近所さんたちのクチコミくらいしかないのではないか。日本では@Qpod_jpや@kaupon_tokyoなどがある。

また、これには弱点もある。それはクーポンを買った人が全員クーポンを使用しないという点である。お店はGrouponにすでにお金を支払っているため、使用率が悪いと元が取れない可能性がある。
しかし、お店側からしたら自分の店を宣伝するためにクーポンを売っているのだろうだら、売れなくてもダメージは少ない気がするが実際はどうかわからない。使用するしないに関わらず、店の認知度がかなり上がるのは間違いない。

みなさんも、@Qpod_jpや@kaupon_tokyoをフォローしてどんなものか様子を見てみてください。きっとクーポン買いたくなりますよ。


大学院の試験が終わったらすぐに読み始めるつもりの本。

拝金拝金
(2010/06/17)
堀江 貴文

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