世界の企業の時価総額ランキング

アップル躍進、IT主役交代 世界の時価総額上位1000社
http://bit.ly/amaPLP

世界の時価総額ランキングが発表された。
1位と2位は石油などの資源関連会社がランクインしている。それはどうでもいいとして、注目したいのはIT企業のと日本の企業の時価総額である。

IT企業ではAppleiPhoneiPadの成功により3位にランクアップしている。それに対し、Microsoftは5位にランクを下げ、Googleは8位から21位にまでランクダウンしている。
Googleがここまで下がっているのは意外である。中国との対立が大きく取り上げられた影響で株価が大幅に下がったことが最も影響しているのではないか。また、AppleiOSに対しGoogleAndroidがまだ普及していないことも大きな要因である。現在、韓国のSAMSUNGをはじめ、世界の各企業がAndroid搭載携帯電話を作ろうとしているので来年の発表ではランクアップしていると思われる。
Microsoftは携帯市場ではあまり大きなインパクトを残せていないので現状維持だったというところか。今日のニュースで世界の企業21社とともにWindows7搭載の新しいタブレットを開発していることが発表されたので、それがヒットすれば元の位置に戻ることができるだろう。しかし、MicrosoftiPadのような民衆に受け入れられやすい美しいデバイスが作れるかどうか疑問である。

日本の企業はというとTOYOTAが27位と現状維持で頑張っている。去年はアメリカの怪しいブレーキ事故で大損害を受けたが、プリウスなどのエコカーの売れ行きが好調だったため現状維持できたのだと思う。日本で2位のNTTドコモは66位に大幅ランクアップ!それでもTOYOTA時価総額の半分くらいではあるが。スマートフォンXperiaが印象強いが、なぜそこまで上がっているのかはよくわからない。
ちなみに国別で見ると、米国の企業がトップ1000の中に約300件あり1位、日本が約100件で2位となっている。これは非常に嬉しいことで、来年はこれ以上を目指してもらいたい。円高のせいで日本の企業の価値がかさ増しされているという見解もあるらしいが本当のところはわからない。

結局、IT業界ではスマートフォンの売れ行きが時価総額を反映しているのは間違いない。来年はどう変化するのか。世界中のスマートフォン商戦に注目である。


話は変わりますが、8月中に地上波放送あるらしい。本当に面白かったので絶対にみたほうがいい。

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