検索エンジンBingが国内でも正式版へ
マイクロソフトの検索エンジン「Bing」、国内でも正式版へ
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マイクロソフトの検索エンジンBingが日本でも正式版になるらしいです。
Bingは6月のETCIRという国際学会で、マイクロソフトの人の講演を聞いていたので関心を持っていました。
アメリカでの検索エンジンのシェアはGoogleが約60%、Bingが約10%、Yahoo!が約20%弱のようです。比べて日本ではGoogleが約40%、Yahoo!が約50%と完全に2強状態になっています。日本ではYahoo!Japanの影響が大きくあまりパソコンを使わない人たちは決まってYahoo!の検索エンジンを使うためアメリカよりもシェアが増えています。それに対してGoogleはアメリカの企業というイメージが強いのでしょうか?どうやらアメリカに比べると敬遠している人が多いようですね。GoogleもCMなどのPR活動をしているのですけどね。。
話を戻してBingの話です。Bingの特徴はなんといっても「ユーザーの意思決定を支援する」検索エンジンであること。例えば、今どんなテレビ番組がやっているか知りたいと思ったら、「テレビ番組」と検索してみます。すると、現在放送している地上波のテレビ番組一覧が表示されます。他にも、旅行を手助けするための機能だとかユーザーが知りたい情報に直結するような仕組みになっています。あと、背景が日替わりで変化するのですが、この画像の一部をクリックするとその画像に関する情報がでてくるというおもしろい機能もあります。講演のときにもっといろいろな機能を紹介していましたが正確には覚えていないのでここではこれ以上紹介はしません。すみません。7月13日に正式版となるようなので正式版になったらいろいろと試してみてください。Google検索にはない特徴がいくつもあるはずです。
これは、情報検索の研究をしている私にとっては非常に興味深いニュースでした。これを参考にみなさんも試しにBingを使ってみてください。
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